風俗店への摘発というものは、定期的に行われていますが、
摘発をされない風俗とされてしまう風俗について考えてみると、
- 世間で取り締まられている薬物や暴力などの犯罪の温床を作り出しているか
- 18歳未満の女の子を使っているか(JKビジネス等の多くのお店は摘発をうけています。)
といった感じで、警視庁、もしくは検察庁の判断になり、
その判断は「世間の空気」というものも重要な要素に入れながら、取り締まりを強化する対象を定めている様に思えます。(もちろん、私見です)
本来は、
本番風俗であるソープランドや遊郭といったお店は、摘発の対象になるハズではあるのですが、
- 機を逃している(これまで摘発をしなかった理由が説明できない)
- 世間の暗黙の了解として、既成事実化している
等、摘発対象になるかどうかは、実にあいまいなところであります。
パチンコ屋についても三点方式を使った、実質的には違法ギャンブルと言えますが、
- パチンコ屋の存在自体が一般化されてしまったこと
- 摘発のタイミングを大きく逃してしまったこと
等から、
これまで摘発をして来なかったことへの理由が説明出来ない状況になっています。
世間が作り出す空気というものは、摘発対象になるか否かを決めてしまうのも、日本社会が抱える矛盾している大きな一つではないでしょうかね(/・・)(/・・)
また、
警視庁、検察庁、関係の方たちも、
本番サービスをしている風俗への利用履歴
(※電話受付がある風俗(よって遊郭は別ものです)では必ずと言って良いほど、利用履歴は残ります。)が残っていないことは考えられないことから、
ソープランド等への摘発は難しい要素の一部にもなっていることでしょう。
この辺りは、風俗業界の裏の部分にもなると思いますね(-。-;)