デリヘルデビューからカルチャーショックの数々
デリヘル嬢としてデビューをして、自分なりには上々のスタートを切れたと思っていたのですが、
お店には色々なタイプの女の子が居たのですが、
私の目に止まっていたのは、良い意味でお店の女の子たちの中にいる同じ大学生でした。
みんなの意識や志しの高いこと、高いこと・・・
面接では聞いてはいたのですが、
ただでさえ私と同じ様な大学生が多く在籍していたことには改めて驚かされたのですが、
彼女たちと少しばかり話をしていく中で、
- 学費とは別に英会話を習うため、貿易事務の受講料
- 学生の内に車を買って色々なところに行ってみたい
など、私は生活費を稼ぐだけで精一杯になっているのに、
周りの子たちのお金を稼ぎたいという熱意はお店をエネルギーの渦にしていっている様な気さえしました。
営業用のブログの更新がマメだったり、ブログの中に次も呼びたくなる様な写真やプライベートでの事柄を混ぜて、読み物としての工夫を出している子もいたり、
一人ひとりのお客様へのメッセージを長く書いていたりと、
つかんだお客様は絶対に離さない様にしている姿勢に圧倒されることも珍しくなかったです。
とは言っても、私は私、出来ることや能力は他の人と比べても仕方がないとして、マイペースに自分のお仕事をこなしておりました。
基本的には、せっかくのお休みなので短時間でしっかりと稼ぎたいという目的を果たすことだけを自分に言い聞かせながら働いていましたね、ハイ。
同じ学生の女の子たちからエネルギーをもらい、開き直れた自分・・・
ワタクシはと言うとですね、他の子と比べても自分には出来ないことがそれなりに分かっていたので、よい刺激にしつつも真似の出来ない自分に焦りを覚えたりすることは無く、
精神的にも肉体的にも自分のキャパに納まり、学生生活も楽しめる様に働いていましたね。
社会人になった今になったからこそ思えることは、もう少し上手く立ち回ったり、
お仕事に対する考え方もよりスマートにシンプルにしておけば、もっとたくさんのことが出来たのでは、とも思いますね。
しかし、人間ですからね!
その時の能力での勝負で良いのだと思います。
自分は自分、と言い聞かせないとデリヘル嬢としてはやっていけない
- 自己管理能力や意識の高い周りの学生の子たちや
- 学費以外の習い事の費用も自分で稼いでいる子たち
まで、自分との比較対象にしてしまうと、
あまりにも色々な面で私では到底追い付かず、
自分は自分という発想を基本にしておかないと、自分を保つということがをしていました。
その様にでも考えないと、特に厳しい仕事であるデリヘル稼業ではメンタル面の健康度の維持は難しいと、私なりには思ったからです。
これらは女の読者に向けたちょっとしたアドバイスでもあります。
デリヘルのお店は、人種の渦の様に色々な人が居ますので、
その渦の中に入った時に何を気にして、何を気にしないか、
ということを大切にしながら、働いていけば良いのではないかと思います。