現役デリヘル嬢なのにスカウトをされる
旅行中に大都市の繁華街を歩いてたら、未だにスカウトが多い地域もあります(/・・)
一応、芸能界へのスカウトではなく、風俗業界へのスカウトです。
今では芸能界へのスカウトなんて、もっとなさそうですね。(勝手なイメージですが 笑)
某繁華街を友達との旅行で二人で歩いていたら、二人組みのスカウトに声を掛けられました。
普通なら、その様な場面に遭遇をしたら会釈をして相手にしないか、
無視をして通り過ぎるのが普通の女の子の対応かと思うのですが、
ワタクシ麻菜は変なところで好奇心が旺盛でありまして、
少しだけスカウトのお兄さんのお話に付き合いました。
- 「職種はなんですか?」 答え⇒「飲み屋さんです」
- 「いくらもらえるんですか?」 答え⇒「稼ぐ子は一日二桁いきますよ」
- 「必ず稼げるんですか?」 答え⇒「稼げると判断した方にしか声をかけてないんですよ」
- 「どのお店ですか?」 答え⇒「すぐ近くです」
など、質問をぶつけて、この様な感じで答えが返ってきました(・∀・)
向こうはスカウトなので色々な夜の水商売の職種(キャバクラ、スナック、ラウンジ、高級クラブ)を並べてきたのですが、
- デリヘルが一番稼げる
- 今はデリヘルも普通の子が働く時代
- デリヘル自体が普通の職種になりつつある
等、と風俗で働かせる方向へ会話を徐々に変えていくことを私はしってるので、
それほど長い時間はお話に付き合わず、20分くらいでお話を終わりにしました。(結構長いですかね 笑)
けれど、スカウトの人たちは、誰もがそのうち条例違反で捕まるでしょうね・・・
風俗だと稼げますか!?と私から聞いてみると
スカウトの方は驚いて、
「あ!稼げますよ!」と即答してきました 笑
普通、女の子の方からこの質問はないです さらに笑
スカウトの人たちのお話の手順は、
- 水商売の話で声掛けをして
- 女の子の心が少しでも開いたら、もっと稼げる風俗はどう!?
といった感じで、風俗への誘導をしてきます。
話を戻します。
どこのお店に入るのか!?といった質問では、
スカウトのお兄さんがスマホを見せてくれて、
割と大手と思われるお店を見せてくれました。
・・・意外にも、大手でもこういったスカウトの人とつながっているのかと、余計な関心や心配もしてしまいましたね。。
他には、給料の話などを聞いたら、ありえない額を言って来てたので、
「嘘も方便」といったところで、
スカウト活動をしているのだと思うのですが、
話し方や仕草などはそれを感じさせない様に、
スカウトの人は自分自身に怪しい雰囲気が出ない様に演出していました。
しかし、デリヘルの内情を知っているワタクシはスカウトの人の現実というものを体験できる良い機会にもなりました。
やはりスカウトの人の話は金額面でも待遇面でも嘘になりますし、
自分の生活を成り立たせるために短期的にお金儲けをして、さっと足を洗っているものと考えられます。
ワタクシからもスカウトの方へ逆質問を投げかけてみたのですが、
基本的にスカウトの人たちは、
基本給というものが全く無いみたいです。
- 全て歩合制
- ほとんどのスカウトの人は一ヶ月持たずに辞めてしまう
- どこのお店に入れるかで、女の子をお店に売り切るか、女の子が働いた回数だけバックが入るかが決まる
- 一応、出勤をしてミーティングに出て街に立っている
- 多く働く時は一日12時間くらいスカウトをしていることもある
等、私にとっても興味深い話を聞けました。
※ます、スカウトは違法行為なので一応書いておきます。
しかし、スカウトの人と話をしていると、スカウトの人は普通に
- 会話の運び方
- 言葉の選び方
- 声のトーン
など、普通のお仕事をしても通用する様な感じで、
何で危険を冒してまでスカウトをしているのかが、唯一麻菜には分かりませんでした。
しかし、男性からしても、今の風俗やデリヘル嬢に普通の子が多くなっているのも理解が出来ないことになっているとは思いますがね。
けれど、スマホ全盛で風俗求人もあふれている時代に、タイムスリップをしたかの様にスカウトに遭遇出来たことはある種、
一つの不思議な体験だったのですが、
スカウトのお兄さんも色々と喋ってくれて、色々なお話が聞けたので麻菜にとっても触れたことの無い風俗業界の片鱗に触れることが出来ました。